犬のドライブベッドの選び方|固定方法・サイズ・タイプ別おすすめ5選

公開日
監修 K.Y | インテリアアドバイザー/元トリマー
後部座席に置いたドライブベッドで、窓の外を見ながらくつろぐ犬
PET CARE
犬のドライブベッドの選び方|固定方法・サイズ・タイプ別おすすめ5選

犬のドライブベッドは、車内で愛犬の居場所をつくり、汚れや揺れから座席を守りながら、犬が落ち着いて過ごせるようにする車用の寝床です。ただし、タイプによって「固定のしやすさ」「向く体格」「お手入れ」が大きく変わるため、見た目だけで選ぶと使いにくいことがあります。
この記事では、ドライブベッドと車用クッション・キャリーとの違い、タイプ別の特徴、選ぶときに確認したい6つのポイント、Lサイズなど大型犬向けのサイズの考え方まで解説します。タイプの異なるおすすめ5点もあわせて紹介します。

編集部おすすめポイント!
  • ドライブベッドは「犬の居場所」をつくるもの。後部座席に敷く車用クッションとは、目的と形が少し違う
  • 選ぶときの最優先は、犬が走行中に動き回らないよう、座席に固定できるかどうか
  • サイズは体重だけでなく体長で決める。足を伸ばして寝る犬には余裕のあるサイズを選ぶ
  • 車内に犬だけを残すのは避ける。夏場は短時間でも熱中症の危険がある

犬のドライブベッドとは?車用クッション・キャリーとの違い

ドライブベッドは、車の座席に置いて犬が乗るための寝床・座席の総称です。車の中で犬が落ち着ける居場所をつくりながら、座席の汚れや抜け毛を防ぐ役割も担います。

種類 主な目的 向いている場面
ドライブベッド 犬の居場所をつくる(寝床・座席) 長時間のドライブ、犬を落ち着かせたいとき
車用クッション 座席の足元や隙間を埋める、段差をなくす 後部座席で犬が横になれるようにしたいとき。犬の車用クッションの選び方で詳しく解説しています
キャリー・ケージ 移動中の安全確保・閉じた空間 通院や公共交通機関、車内で動き回る犬

ドライブベッドと車用クッションは併用もできます。ベッドで居場所をつくり、クッションで段差や隙間を埋めると、揺れが気になる犬でも落ち着きやすくなります。


犬のドライブベッドのタイプと特徴

犬のドライブベッドには、主に次のタイプがあります。商品によって名称は異なりますが、特徴を知っておくと選びやすくなります。

タイプ 特徴 向く犬・使い方
マット型(座席に敷く) 座席に置いて使う薄めのタイプ。収納や洗濯がしやすい 中型犬〜大型犬、後部座席で使いたい場合
ボックス・フレーム型 縁が立っていて、犬が体を預けやすい。体を囲まれる安心感がある 小型犬、揺れで不安になりやすい犬
バスケット・キャリー兼用型 持ち運んで、車の外でも使える 通院や旅行で、車の外でも寝床に使いたい場合
ハンモック型 後部座席全体を覆い、汚れや抜け毛を防ぐ 大型犬、座席を広く使いたい場合
ソファ型・ケージ用型 厚みがあり、乗り心地を重視するタイプ 大型犬、長時間のドライブ

犬のドライブベッドの選び方|固定・サイズなど6つのポイント

ポイント① 座席に固定できるか

最優先で確認したいのは固定です。膝に乗せる、体を固定せずに乗せるといった乗せ方は、道路交通法に抵触するおそれがあると、損害保険会社の解説でも指摘されています。(出典:ソニー損保「愛犬とのドライブ」)走行中に犬が車内を自由に動けると、急ブレーキの際に犬も人も危険です。犬用シートベルトを使う場合は、首輪ではなくハーネス(胴輪)につなぎます。座席にしっかり固定できるか、犬のハーネスとつなげる仕組みがあるかを、商品ページで確認してください。

ポイント② サイズが合っているか

体重だけでなく、体長(首の付け根から尾の付け根まで)を測って選びます。丸まって寝る犬は、体が収まる広さがあれば足りますが、足を伸ばして寝る犬は余裕のあるサイズが必要です。商品ごとに、対応する体重や体長の記載があるので、必ず確認してください。

ポイント③ 防水・洗いやすさ

車内では、抜け毛、よだれ、車酔いによる汚れ、粗相などが起きやすいため、防水加工やカバーを外して洗える仕様だと、手入れが楽になります。粗相が心配な犬には、防水ベッドの選び方も参考になります。

ポイント④ 底面が滑らず安定するか

座席の上でベッドがずれると、犬が落ち着きません。底面の滑り止めや、座席に固定するストラップがあるかを確認します。

ポイント⑤ 乗り降りと視界

シニア犬や足腰に不安のある犬は、縁が高いと乗り降りの負担になることがあります。逆に、縁が低すぎると、揺れで体が傾くことがあります。外が見えるかどうかで落ち着く犬もいます。

ポイント⑥ 設置する座席と車種との相性

後部座席に置くのか、助手席に置くのか、荷室に置くのかで、適したタイプが変わります。座席の幅、ヘッドレストの形、シートベルトの位置も、車種によって異なります。助手席は、エアバッグによるけがのおそれがあるため避けたほうがよいとされています。(出典:ソニー損保)設置の注意点は、お使いの車の取扱説明書もあわせて確認してください。


Lサイズ・大型犬のドライブベッドのサイズの考え方

「ドライブベッドのLサイズ」「大型犬用」という表記は、メーカーによって基準が異なります。サイズ表記だけで決めず、実寸と対応体重を確認してください。

体格 選ぶときの目安 注意点
小型犬 体が収まるサイズ。ボックス型・バスケット型が使いやすい 持ち運びのしやすさと、揺れでの安定感
中型犬 寝姿に合わせて、足がはみ出さない広さ 後部座席の幅に収まるか
大型犬 座席全体を使えるハンモック型や、大判マット型 重量に耐えられるか、固定がしっかりできるか

サイズ選びのコツ

犬の体長に、足を伸ばせる余裕を足した長さで選びます。迷ったときは、寝姿を観察してください。丸まって寝る犬は小さめでも収まり、横向きで伸びる犬は大きめが向いています。


乗り心地と安全のために、ドライブ前に確認したいこと

  • 初めての車は、短時間から慣らす:ベッドに乗る練習を、車を止めたままで行います
  • 休憩をこまめに取る:長距離では、トイレや水分補給のため、定期的に休憩します
  • 車酔いの様子を見る:よだれ、あくび、そわそわが続く場合は、獣医師に相談してください。車酔いの対処は犬の車用クッションの選び方も参考になります
  • 飲食は控えめに:出発前の食事は、獣医師の指示に従います

車内に犬だけを残して車を離れるのは避けてください。JAFのテストでは、日なたに駐車した車内は10分で約39℃、90分後には53℃まで上昇しました。日陰でも、子どもや高齢者、ペットを車内に残さないよう呼びかけられています。(出典:JAF Mate「夏の車内温度・熱中症対策」(2026年8月))犬が体調を崩したと感じたら、すぐに獣医師に相談してください。


編集部おすすめのドライブベッド5選|小型犬・大型犬別

車のドライブ用に使える犬用ベッドから、体格と用途の異なる5点を選びました。固定方法と対応体重は商品ごとに異なるため、購入前に商品ページで確認してください。

防水仕様の車用ベッドで座席にくつろぐ小型犬

犬ベッド マット型 車用 防水 小型犬

¥6,980〜(税込)

小型犬向けの、防水仕様の車用ベッドです。よだれや粗相などの汚れが気になる小型犬のドライブに向いています。固定方法とサイズは、商品ページで確認してください。

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ベルベット素材の車用ベッドで座席にくつろぐ小型犬

犬ベッド マット型 車用 ベルベット 小型犬

¥9,980〜(税込)

小型犬向けの、ベルベット素材の車用ベッドです。手触りがよく、車内でも落ち着いて過ごしたい小型犬に向きます。

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旅行のドライブに持ち出して使うトラベル向けの車用ベッド

犬ベッド マット型 車用 トラベル

¥10,980〜(税込)

トラベル向けの車用ベッドです。旅行や帰省など、車で出かける機会の多い方が、愛犬用の居場所を手軽に用意したいときに向いています。

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後部座席で使う防水仕様の車用ベッドでくつろぐ大型犬

犬ベッド マット型 車用 防水 大型犬

¥9,980〜(税込)

大型犬向けの、防水仕様の車用ベッドです。抜け毛や汚れから座席を守りたい、大型犬を乗せる機会の多い方に向いています。

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防水仕様のドライブシートに座る大型犬

犬ベッド マット型 車用 防水 ドライブシート

¥13,980〜(税込)

大型犬向けの、防水仕様のドライブシートです。汚れを拭き取りやすく、お手入れの手間を減らしたい方に向いています。

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ドライブベッドのお手入れと長持ちさせるコツ

  • こまめに抜け毛を取る:ブラシやコロコロで、毎回のドライブ後に取り除きます
  • 汚れたら早めに洗う:カバーが外れるタイプなら、洗濯表示に従って洗います
  • 十分に乾かす:湿ったまま車内に置くと、においやカビの原因になります
  • 固定具を確認する:ストラップや金具が劣化していないか、定期的に点検します

よくある質問(FAQ)

犬のドライブベッドと車用クッションは何が違いますか?

ドライブベッドは犬の居場所をつくるための寝床・座席、車用クッションは座席の足元や隙間を埋めて段差をなくすためのものです。併用もできます。

犬のドライブベッドは、固定しなくても大丈夫ですか?

走行中に犬が動き回ると、急ブレーキ時に犬も人も危険です。座席に固定でき、犬のハーネスとつなげられるかを確認してください。

ドライブベッドのLサイズは、どのくらいの犬に向きますか?

メーカーによって基準が異なるため、サイズ表記だけで決めず、実寸と対応体重を確認してください。足を伸ばして寝る犬は、余裕のあるサイズを選びます。

犬が車酔いしやすいとき、ドライブベッドで改善しますか?

縁があるタイプは体が安定しやすいという利点がありますが、車酔いの程度には個人差があります。症状が続く場合は、獣医師に相談してください。

ドライブベッドは洗えますか?

商品によって異なります。カバーが外れて洗えるタイプや、拭き取れる防水素材のタイプがあります。購入前に、洗濯表示とお手入れ方法を確認してください。


まとめ

犬のドライブベッドは、車内で愛犬の居場所をつくり、座席を守るための寝床です。選ぶときは、固定のしやすさ、サイズ、防水・洗いやすさ、底面の安定、乗り降り、車との相性の6点を確認してください。

犬のドライブベッドのおすすめは、犬の体格と車の使い方で変わります。小型犬ならボックス型やバスケット型、大型犬ならハンモック型や大判のマット型が候補になります。車用クッションとの併用で、揺れが気になる犬も落ち着きやすくなります。


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